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経営革新編一覧
■経営戦略とIT戦略の関係とその両立

質問

コンピュータシステムやIT投資の場合、よく「自社の経営戦略や会社の方針に連動して行ったほうが・・」と本に書いています。
しかしコンピュータは設備機械と同じ道具ですので、あまり関係ないような感じもします。どうしてこのような過大な扱いをされるのでしょうか?


答え

コンピュータもほかの設備と同じく道具に過ぎませんが、金額が大きい割に確実に使われることがなく、加えて業務の進め方に大きく影響しますので、今後はどのような会社になりたいかという目標と、今の段階で実施できる点など考慮しておくと望ましいです。

イラストコンピュータやITと言いましても、会社をより効率的に運営していくための道具に過ぎませんが、以下のような理由から、「やはり経営戦略や会社の方針などを前提にしていたほうが、より投資した効果が出る。」ではなかろうかと思われます。

1)投資額が大きく、確実に効果を出すことが求められる
IT投資は一般的に、管理運用などのコストを含めますと、企業規模が小さくなるにつれて売上に対する比率が大きくなってくることが多く、大きな投資金額に対して「期末の節税対策」や「他の設備機器への投資」と、同じような感覚で取り組むことが難しくなっています。 そのため確実に効果を出していくことが求められ、必然的に戦略的に取り組まざるを得ない面が出てくるでしょう。

2)設備投資や社用車と異なり、「確実に使われる」ということがない
IT投資は、ある面では全社的に活用されて「大きな効果が出た」という反面で、まったく使われずに机の上でほこりまみれになることも珍しくありません。 そうした意味で、設備投資ではよほど生産量が減らない限りでは、ある程度は日常的に活用されますし、社用車も社用以外に個人的な外出に使われますので、ある程度元を取ることが可能です。 IT投資は自社の業務の進め方や会社の方針に大きく左右されることから、「大きなメリット」を生む可能性がある反面、「まるっきり使われないムダ」にもなってしまうことがあり、金額に対してのリスクが高いでしょう。

3)「仕事の進め方」に大きな影響力がある
コンピュータやITは例えば在庫管理や受発注など、経営革新の有力なツールの1つとして位置づけられることが多く、自社の仕事の進め方などに大きな影響があることから、必然的に自社の経営戦略や今後の方針などと関連づけて取り組むことが求められます。 またインターネットが普及し、自社の中で完結せずに取引先や顧客などの関係を考慮に入れて対応する必要がありますので、「何をどうすべきか」とはじめの段階で決めておいたほうが望ましいでしょう。

経営戦略とIT戦略の関係については
「ウチはモノつくりなので、あまり関係ないのでは。」 「戦略や方針は、経営者たる自分の頭の中に入っていればそれでよい。」 という見方もありますし、それでうまくいけば問題はないと思います。しかし社会環境が急激に変わり、消費者の好みが変わってしまうことにより、今まで売れていたものが急に売れなくなるなど、不測の事態がいつ生じるかどうかも分かりません。
そのため、経営戦略や会社の方針と堅苦しい言葉が並びますが、少なくとも 「今後はどのような会社になりたいのか。」 「そのために今の段階でできることで、何から行えば良いのか。」 といったことは、日常から考えておいたほうが、不測の際にも対応しやすくなるでしょう。



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